昨日に続き、登記簿謄本の豆知識?をご紹介いたします。
建物登記の構造欄をみていると、
「瓦葺」と「かわらぶき」2種類の表記をみかけます。
どちらも同じ構造なのになぜ表記が異なるのか?
それは、平成17年の法改正の際、「瓦」や「葺」が常用漢字ではないという理由で、登記の表記は「かわら」、「ぶき」を使用すると変更されたからだそうです。
ちなみに「瓦」は平成22年に常用漢字に追加されましたが、常用漢字を使用するというルールではないので、今も「かわら」のまま登記されています。
個人的には、「瓦」が平成22年まで常用漢字ではなかったことが一番の驚きでした(笑)